ど素人がフランスパンを作るまで
本日はあいにくの雨。しかし、有言実行のためにスーパーでパンの材料を買ってきました。
・準備するもの
砂糖、塩、ドライイースト、バター、強力粉、クッキングシート、お手持ちのパソコン
1、パソコンを開きます。これがさ〜よく開ける方間違えるんだよね。葉っぱ側が正解。
2、お手持ちのパソコンでYouTubeを開きます。参考にする動画をクリック。
3、手を洗います。
4、ボールに強力粉150g、バター16g(レンジでチンした)、砂糖だいたい大さじ1、塩だいたい小さじ1、イースト菌3gを入れて混ぜます。
真ん中のがイースト菌。初対面。家に赤い砂糖しかなかった。
5、混ぜてもまとまる気配がない…。あっ、水を忘れてた。ぬるま湯って書いてるけど水でいいや〜。100ml投入〜。(これがのちのち仇となることに…)
6、こねてこねてまとまってきた!でもなんだろう、黄色いつぶつしたものがいっぱいある。それこそパンくずみたいな。もう発酵が始まっているのか?うーん、わからない時はグーグルだ。どうやらドライイーストがうまく混ざってないかららしい。できる限りこねて潰す。
7、電子レンジで発酵させる。 40°で14分。発酵したものがこちら。
うっそやろ。恐ろしいくらいなんにも変わってない。上の画像そのまま持ってきた疑惑が持ち上がりそう。
もう一回発酵させるも変わらず。がーん。ここでテンションガタ落ちとなる。気を取り直して調べてみると、発酵には温度が大事で、この時期は調理器具が冷えてるから温めてから使うとかなんとかって。そこで電子レンジを余熱110°で温めてから発酵させることに。
8、お、ちょっと大きくなった?大きくなったよね!?よしもう一回!
9、ほらよっと!膨らんだ!うぇーい!
10、発酵した生地はフワッフワッしている。フワッフワッ。イースト菌の力に感動。これを8個に切り分けていく。でも切り分けるものがない。引き出しを探すとこんなものがあった。なにこれ?でもこの部分使えそう。
11、すごくそれっぽくなってきた。丸っこいのかわいい。これをもう一回発酵させる。
12、発酵後、1組くっついていた。イースト菌が育んだ愛。しっかり引き離してこれを焼いていく。180°余熱で24分。
13、いい色に焼けてきた。少し膨らんだみたいで横一列全部くっついているけど。でももうそろそろ24分経つけどなかなか音が鳴らない。色も濃くなってきてる気がする。なんかおかしい。ここで扉を開ける。
でーん。黒い。完全に焼きすぎた。まさにこげぱん。
持ち上げると繋がっている。新感覚のパンです。大事なのは味だ。食べてみる。
かっっった。外がカリってもんじゃない。硬い。卵の殻みたいな音がする。下手したら釘が打てそう。でも中はちゃんとパンだ、ふわふわしてる。ん、あれだ、これはフランスパンだ。
母親も「フランスパンみたい」とのこと。あと緑のパンを切るやつのことを聞くと、米を研ぐやつだと。切りやすかったなあ。
こうして初めてのパンづくりは見事に失敗に終わりました。ふぅ。失敗点は4つ。
- ドライイーストをしっかり混ぜなかったこと
- ぬるま湯を使わなかったこと
- 生地の温度が低かったこと
- 電子レンジの使い方が分かってなかったこと
発酵しなかったのは1、2、3が原因だと推察。イースト菌が最も活動的になる温度は27~36℃とな。イーストがダマになるわ、温度は低いわで発酵できる環境じゃなかったんだと思います。ぬるま湯を使う理由を分かっていませんでした。
発酵しないという危機を乗り越えたものの、最大の失敗は電子レンジの使い方でした。余熱で24分設定すればいいと思ってたけど、余熱が完了してから再設定しなきゃいけなかったんだね…。
でも次は上手くいく気がする。またリベンジしよう。